そもそも地球が窮地に陥っているのかという問題なんだけど、まあ大抵のことはトマト缶でどうにかなる。
今日のお昼、地元の薄暗く狭い図書館でトマト缶を使ったレシピ本を2冊見かけた。
「やっぱりトマトは最強だなあ」と腹の虫が私に唆した。
帰りに寄ったスーパーにて
「400g 74円(税抜)」
コスパの良いトマト缶を2つ購入。裏の表示を見ると
「トマト、トマトジュース、酸味料」
とあった。
最近は専ら料理について勉強していて意識が高いため、食品表示ラベルをこれ見よがしに注目し「なるほどね…悪くない」って顔をしてみる。顔だけ。
トマトを使った料理はミネストローネ、パスタソース、煮込みハンバーグ、リゾット…いろいろあるけれど、また思いつきで調理してしまった。
【イタリアンチキンのソテー】
材料 (2~3人前)
- オリーブオイル 大1
- にんにく 少々
- 玉ねぎ 1/4~1/2(お好み)
- 鶏ムネ 2~3人分
- トマト缶 200g
- ローリエ1枚
- きのこ 1/2~1株(お好み)
- ほうれん草 2株(緑の野菜なら何でも〇)
- 塩、ブラックペッパー 少々
- ケチャップ 大1(なくても〇)
- コンソメ 小1
- オレガノ、バジル 小½
- チーズ たっぷり
作り方
- 熱したフライパンにオリーブオイル、ニンニク、玉ねぎを散らして軽くなじませる。中央をあけるようにしておく。
- フォークを全体に刺して塩とブラペをまぶしておいた鶏ムネを投入。(筋は取る、皮は任意)
- 中火で2分半~3分焼いたら裏返し、きのこ、トマト、コンソメ、ケチャップ、ローリエ(ちぎって入れる、後に回収)を投入、蓋をして4分待つ。
- 下茹で済みほうれん草、バジル、オレガノ、チーズを散らす。
お肉がふわふわで美味しい。スパイスとトマトの相性抜群。ここは日本ではない。そこにチーズがとろけて追い打ちをかける。
イタリアの偏西風が私の髪を強く陽気にぶわっと吹いた…気がした。
自分好みにしていろいろ組みあわせながら作っていくと、より楽しめそうだなあと思った。
明日はおじいちゃんが家にご飯を食べに来るそうなので、お米を炊くこと、豚汁を作ることを任された。そういえば豚汁って夏はあんまり食べないかも。
豚ってなんであんなに美味しいんだろう。豚ってすごい。あんな見た目しててビタミン豊富なのずるい。おじさんが美白ケアしてるくらいのギャップを感じる。お昼にステーキ食べたけど、やっぱり牛より豚なんだよなあ。まあ鳥が1番だけどね。牛タン食べたい…
バイト前、苺とパンナコッタのゼリーを作ったはいいものの型外すの下手すぎてぐっちゃぐちゃになったのがとても悔しかった。この世界線は救えなかった。おやすみなさい