ひねくれ者のくだらない話

特に深い意味はない。

ひとりごつ2

 ハイビームって喧嘩売ってんのか?

 人が気持ちよく夜風に吹かれながらリズムに乗って歩いている時に坂の向こう側から突如としてぬっと現れるデカブツにガッと照らされ目を細めるあの瞬間、脱獄犯の気持ちがよくわかる。プリズンブレイクのマイケルに深く深く同情する。

 

 ペーパードライバー3年目になってしまった。現在実家暮らしで家族の車は2台あるのだが、買ったばかりで(中古車のくせに)傷をつけられたら嫌だからと運転させてもらえずにいる。まあどのみちほぼ毎日仕事で使われているので乗る時間もないが。

 しかし、もしたった今ゾンビウイルスが世界中に蔓延して、お隣さんの犬の様子が急変し耳をつんざく悲鳴が聞こえて、なんだなんだと様子を見に行くと背後から「ウガー」と襲われたりしたら…一体どうするのだろう。きっとオートマしか運転できない私はオートマを探して彷徨うゾンビとなるだろう。

 

「中間も行くヨッ💓」

電車にいくらお金がかかってるのも知らず、平気で消せないような削るタイプの特に意義の無い落書きをする子達の途方もない軽々しさが羨ましい。

 

 「頭を強く打ったりとかして忘れればいいよ。」

なんで私はこんな奴にわかったふりをされているのだろうか。本当に忘れられるのなら今すぐ強く強く殴ってほしい。全部忘れて犬とかに挨拶して頭の中は夕飯の献立でいっぱいいっぱいになりたい。