ひねくれ者のくだらない話

特に深い意味はない。

闇うがい

 深夜2時半のトイレ

 冷凍庫の閉め忘れ

 たくあんと舌を食い間違えたとき

 寝返りで意図せずお隣に壁ドンしてしまったとき

 鼻うがいと同じくらいこわい。

 

 自己肯定感が爆上がりした日は眠れない。私は今完璧にテンションがハイになっている。これが筋トレパワーというやつか…

 

 ホラー映画が苦手だ。

 私はぼちぼちの映画好きだが今まで生きてきて記憶しているホラー映画は、元彼と吊り橋効果を狙うための下心で観た「IT」しかない。

 びっくり系がとにかく苦手で、身体が生まれつきホラーに向いてないのだと思う。

 

 特に邦画ホラーが本当に無理だ。Netflixで流れてくるパッケージすらも察知した瞬間は薄目に切り替える程に。さ〇こ、り〇ぐ…文字も見たくない。

 その唯一観た「 IT 」は怒涛の終盤ピエロが浮いて発光しSFちっくになったお陰か多少笑えた。洋画ホラーはまだマシな部類かもしれん。

 

 驚かし系といえば私はアナコンダシリーズが大好きなのだが、もう何十回と視聴したため今更驚くも何もなくなってしまったので平気で視聴できる。

 ぬらぬらの巨大なアナコンダに愚かで不運な人間が勢いよく喰われる気持ちよさを堪能するためだけに観ている。「結局人間が一番怖いよね」という世の真理を確認するのにも相応しい映画だ。

 

 私はホラー映画マニアが羨ましい。眠れない夜1人でふと思い立ってホラーを観られる人がこの世に存在するのか?興味はあるけど踏み出せないもどかしさと葛藤しつつ現実の恐怖にまずは1つ打ち勝つのもアリかなあと思った。

 

 それまで眠れなかったら深夜2時半の暗闇のトイレで鼻うがいします。