ひねくれ者のくだらない話

特に深い意味はない。

青春

 鉄も文も熱いうちに打っておきたい。

 しかし私には情熱がそれほど無い。

 

 陰鬱な感情を閉じ込めるには文章が最適だ。

 ゴミみたいな気持ちもゴミ箱に捨てれたらいいのに。

 

 自分が自分の1番の味方になれればいいけど、自己肯定感が低いとどうしても他人からの評価に執着してしまう。

 良くも悪くも他人に支えられて生きていると言えるが、肝心な支柱はどこにもないため気づかない間にバランスがギリギリまで崩れ、そこにほんの些細な悪意でも向けられてしまうと瞬く間にぶっ倒れる。

 

 自己否定で保てるものもあるかもしれない。しかしその盾は非常に脆い。

 現実逃避も似たようなものだ。よく語られる成功者の現実逃避はあくまで先を見据えた上での逃避なので、単なる逃げに安泰した希望などない。

 

 なんだか、人と人は支え合って生きているのではなく、互いが尻で蹴落とそうと押しあっているだけのような気がしてきた。

 

 銀杏BOYZの「光」を聴くために私はこの世に産まれてきたのかもな、と朝7時洗濯物を干しながらぼんやり思った。

 この曲を自殺する時に流すんだと豪語していた借金まみれのあのモジャモジャ頭は今生きているのだろうか。

 

 私の青春って何だったんだろう。中学はほぼ行っていないし、高校は途中から通信なので青春のせの字も知らない。その代わりいつも音楽の世界にのめり込んだ。 音楽が私の青春の全てだ。

 

 音楽以外の青春は特に無い。気の許せる友達は決して多いとは言えなかったし、学校も家も息が詰まって、騙し騙し自分をボロ雑巾のように扱い、まるで生きた心地がしなかった。

 

 二丁目の魁カミングアウト

「青春は何度でもやりなおせるなんて嘘だ」

という曲の最後に

「青春はやり直せるものじゃなく焼き付けるものなんだ」

とある。

 

 青春に対して劣等感の塊を抱いていた私にとっては凄く救われる言葉だった。無理に理想の青春を取りに戻らなくてもいいと思えた。

 

 そんなこんなで今日は、蒸しパンとマフィンの中間を食べたいなと思い至った。欲張りなので。

 

米粉抹茶Dead or Alive

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材料

  • 米粉                              120g
  • ベーキングパウダー         2g
  • 抹茶パウダー                   3g
  • 卵                                     1個
  • 砂糖                                25g
  • 牛乳                              110ml
  • 塩                                  ひとつまみ
  • サラダ油                       40g

 

作り方

  1. ボウルに材料全部入れて混ぜる。型に流す。
  2. 余熱180℃、 20分~25分焼く。

 

 

 蒸しパンより重く、マフィンより軽く、甘さは控えめで、グルテンフリー、かつ小腹を満たしたい…そんな我儘てんこ盛りから作り出された。

 ほんのり甘くて外はサクサク、中はフワフワ、抹茶の香りに誘われバクバク食べてしまった結果、お腹いっぱいすぎて動けないワロタ。

 

 青春=学生という私の解釈は違うのかもしれない。

 世間一般的な青春は死んだけど自分の青春はこれからも続けたい。この中二病ブログもどんなに恥ずかしくても、いつか死ぬしどうでもいい。(と言いつつ何年後かにブログ消したら笑ってください)